さいかについて
さいかって?
サイは色彩のサイ、才能のサイ、再開、再起、再生のサイ、 “采を投げちゃた!!”のサイ、カは華のカ、加わるのカ、可能性のカ、万物を造成する化育、造化のカ、果敢のカ、稼ぎ出すのカなど・・・・組み合わせは自由!!
諏訪湖の周りで芽を出した、まだまだちっぽけだけどそれぞれの街を元気にしようとがんばっている仲間達が、お互いの知ってることや友達を紹介し助けあえば、お互いの力になれるとプロジェクトをつくりました。
諏訪の平らで大きな色々な『華』を沢山咲かせたいという目的は一緒。でも、お互いは自由であり、みんな違う街の色でいい。僕達のルールはひとつだけ。『自由と責任』
僕達のアライアンスにはボーダーは無いけどその真ん中が諏訪であればいい。さあ、『諏訪』を楽しみましょう!!
さいかストーリー
1、きっかけ
近年、地方都市の市街地においては、商業地域の空洞化が進み、空き店舗が軒を連ねる状況は全国的な社会問題として一般化しつつあります。諏訪地方においても例外ではなく、特に諏訪湖周囲の三市町においては古くから商業地域が発展していただけに、中央市街地に空き店舗が多数存在しています。しかし、数年前から、各市町では、もう一度市街地に賑やかさを取り戻そうと幾つもの団体や個人が新しい活動を始めそれらが少しずつ萌芽を始めています。
しかし、これは意外なのですが、この三市町の時間的な距離は車で移動すれば数10分程度の僅かなのですが、同じような活動をしている方々との交流の機会はなかなかきっかけがなかったのが実情でした。これは、其々の活動は基本的にボランティア活動を中心に行われていることから活動の主体者の多くは昼間仕事があり、夜の僅かな時間を其々の活動の充てていることから中々他との活動への時間を割くこともなく、お互いの活動に興味はあっても、お互いを知るすべは新聞等の報道で知るくらいだったのです。
そんな折、2005年10月、下諏訪でひとつのきっかけが生まれました。NPO法人匠の町しもすわあきないプロジェクト(以下匠P)は例年この時期に『ぷらっとSHOPS』というクラフトイベントを主催しているのですが、この年、岡谷からチタンアクセサリーの販売等を行っているニオムネットのネット販売部門『凝理道』が出展しました。『ぷらっとSHOPS』のイベント構成はクラフトフェア形態ですが、諏訪のものづくりもターゲットにしていることから、匠P専務理事 H氏が勧誘したことが出展のきっかけでした。『凝理道』を切り盛りするS氏とH氏はたまたま諏訪市内の飲食店の常連客同士ということで顔見知りであったこともあり、このときもイベント会場で挨拶をしながら何気に立ち話をはじめました。S氏は凝理道の商品拡販の一環として以前から諏訪地域のイベントに参加していたことから、この地域のまちづくりに関わる幾つかの団体と交流がありました。S氏はその活動を通じて、『個々の活動は其々素晴らしいのに、皆、何故、バラバラで交流しないのだろう』という疑問を持っていました。匠P H氏も、同じように、以前から新聞等で見かける近隣のまちづくり団体と交流することでお互いを高めることができるのではないかと漠然と考えていました。このとき二人は立ち話の中でそんな事を話し合いながら、S氏が仲立ちをして一度、どこかで飲み会で良いから皆が集まる機会を作ろうという話しでその時は終わりました。
それから数ヶ月後、2006年1月、諏訪市上諏訪駅前にある『いずみや』という豆腐料理屋へS氏の音頭で何人かが集まりました。諏訪サプリY氏、K氏、M氏。諏訪TMO K氏、そして匠P H氏の面々でした。『いずみや』は上諏訪駅前商店街の若者を中心とする『諏訪サプリ』の主要メンバーであるM氏が切り盛りするお店です。そしてこのとき初めて、諏訪・下諏訪・岡谷の面々が顔を会わせることができたのです。H氏は自身の活動の話と併せて其々の街での活動を、緩やかに連携して小さな力が集まることで、1+1が3にも5になるのではと、諏訪湖周辺のまちづくりの団体や個人の有志が集まり。【アライアンス】《同じ意志を持った同志、仲間の連帯》という、新しい連携の仕組みを提案しました。皆その有効性に意義を唱える人などなく、むしろ是非進めようと、ほどなく、この集まりを継続して毎月行おうという話しになりました。
2、萌芽
それから毎月会を重ねていく間に色々なアイデアが生まれていきました。『諏訪の和菓子屋さんを一箇所に集めてみたい』『其々でやっているイベントを同時開催にして、スタンプラリーやバスを走らせたい』『マップもつくりたいね』等など。そんなアイデアをアイデアに終わらせないで、実際にやってみようと、自然にそんな話しになっていきました。『まず、やってみよう』と。匠P H氏はこれらのアイデアを計画表にまとめ、実行のためのスケジュールづくりを行いました。時季は既に春を迎えようとしていました。
毎月集まっているたびに、仲間が少しずつ増えていきました。気がつくと毎回10人以上が集まるようになっていました。そこで、この集まりの名前をつくろうという話しになり、その任務を諏訪サプリY氏に託すことになりました。そして、彼女から提案された言葉が『さいか』でした。『さいか』のサイは色彩のサイ、才能のサイ、再開、再起、再生のサイ、“采は投げちゃた!!”のサイ、カは華のカ、加わるのカ、可能性のカ、万物を造成する造化のカ、果敢のカ、稼ぎ出すのカなど・・・皆の色々な思いを載せた名前として考えられたのです。
3、始動
『さいか』の狙いは、個々の活動を通じて得た情報や人脈を個々で持つだけではなく、この『さいか』という【アライアンス】を通じてお互いが相談し合い、其々が必要とする情報や人材をお互いで紹介しお互いを助けあうことで、相乗的に其々の活動を高めることだと原氏は考えました。実際に彼らの目標は、まず其々のフィールドで、 其々の『華』をもっと沢山咲かせることであり、【アライアンス】は決して其々の行動を縛ることではなく、互いに違う街の特色を活かして、お互いの『自由と責任』の基に、【SUWA】をより多くの人達と一緒に楽しもうということで動きはじめました。
さいかへのリンクについて
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サイト名 諏訪アライアンスプロジェクト「さいか」
URL http://www.saika-suwa.com/